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ECMAScript仕様輪読会 第94回

1. 前回のあらすじ・振り返り

前回の内容について、以下の点の振り返りが行われました。


2. Date Time String Format (20.4.1.15)

ECMAScriptにおける日付時刻の文字列表現についての定義が読み進められました。

基本仕様

日付のみの形式

「24:00」と「00:00」の区別

タイムゾーンの略称について


3. Expanded Years (拡張年表現)

1970年1月1日を基準とした約±273,790年の範囲(Time Valueの範囲)をカバーするための仕様です。


4. Time Zone Offset String Format と文法定義

タイムゾーンオフセットの文字列形式(UTCから派生)についての定義です。ここで文法記法(Grammar Notation)に関する深い議論が行われました。

::: (3つのコロン) の意味

仕様書に出てくる NumericStringGrammar の定義において、::: という記法が使われている点についての解説がありました。

Numeric String Grammar の詳細と混乱

議論の中で、参照していた箇所が Time Zone Offset String Format の文法そのものではなく、汎用的な String to Number(7.1.4.1)の文法定義(StringNumericLiteral)を読んでいたことが判明しましたが、::: の概念理解には役立ちました。

タイムゾーンオフセットの文法構造

改めてタイムゾーン周りの文法を確認した際の疑問点:

次回の予定